2005年度後期  物理現象と物質の科学(講義篇)
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科目のねらい

 歯科学を学ぶために必要となるであろう基礎的な物理学の知識を学ぶことを 目的としたい。

 毎回の講義では,演習問題を行う。演習によって 講義内容の理解を深めて欲しい。

参考書 赤野松太郎ほか『医歯系の物理学』(東京教学社)
学生への
メッセージ
どしどし質問してください. 学生の質問が,講義をより良いものに変えます.
回数日程 授業項目 授業内容
1A(10/11)
B(10/6)
国際単位系 基本単位系を説明できる.
組立単位を説明できる.
2A(10/18)
B(10/13)
力の表し方 力をどうやって見つけるか.
力の表し方を学ぶ.
3A(10/25)
B(10/20)
剛体とモーメント 剛体の運動を説明できる.
モーメントを計算できる.
4A(11/1)
B(10/27)
回転とつり合い 剛体のつり合う条件を求めることができる.
5A(11/8)
B(11/10)
応力 応力を説明し,計算ができる.
6A(11/15)
B(11/24)
歪み 歪みを説明し,計算できる.
7A(11/22)
B(12/1)
フックの法則 応力と歪みの関係を説明できる.
ヤング率を説明できる.
8A(12/6)
B(12/8)
波の特徴 波を表す用語を説明できる.
波長と振動数の関係を説明できる.
9A(12/13)
B(12/15)
光のエネルギー
制動X線
光のエネルギーを計算できる.
X線装置のしくみを説明し,その波長を計算する.
10A(12/20)
B(12/22)
原子構造と特性X線 原子の構造を説明できる.
原子から発する光の波長を計算できる.
11A(1/10)
B(1/12)
電子配置と周期表 原子の電子配置を説明できる.
周期表の成り立ちを説明できる.
12A(1/17)
B(1/19)
原子核の構成 原子核の構成要素を説明できる.
原子量の来歴を説明できる.
13A(1/24)
B(1/26)
原子核の壊変と放射線 原子核の壊変を説明できる.
放射線の種類を説明できる.
14A(1/31)
B(2/2)
壊変法則と半減期 壊変法則を説明できる.
片対数グラフの使い方を理解する.