2003年度前期  物理現象と物質の科学(講義篇)
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科目のねらい

自然科学の方法は,実験・観察から現象にあてはまる法則を 発見・演繹することによって発達してきた. 毎回の講義では,実験データにもとづき,データ解析を通して 物理学の法則を理解することを主眼とする. これらの方法は,将来にわたって有用だと思う.

さらに,毎回の講義では,演習問題を行う。演習によって 講義内容の理解を深めて欲しい.

参考書 赤野松太郎ほか『医歯系の物理学』(東京教学社)
学生への
メッセージ
どしどし質問してください. 学生の質問が,講義をより良いものに変えます.
以下の演習問題は,こちらに移動しました。
回数日程 授業項目 授業内容 演習問題
第1回A(4/15)
B(4/10)
国際単位系 基本単位系を説明できる.
組立単位を説明できる.
No.1
第2回A(4/22)
B(4/24)
運動の表し方 運動をどのようにあらわすか No.2
第3回A(5/6)
B(5/1)
速度と加速度 速度と加速度について理解し,計算できる. No.3
第4回A(5/13)
B(5/8)
加速度と力 加速度と力の間にある関係を探る. No.4
第5回A(5/24)
B(5/15)
加速度と質量 加速度と質量の間にある関係を探る. No.5
第6回A(5/27)
B(5/22)
Newtonの運動方程式 運動方程式の成り立ちを理解する.
力とは何か理解する.
No.6
第7回A(6/3)
B(5/29)
運動方程式を解く(1) 運動方程式を解いて,運動を解析する. No.7
第8回A(6/10)
B(6/5)
運動方程式を解く(2) 運動方程式を解いて,運動を解析する. No.8
第9回A(6/17)
B(6/12)
単振り子の運動 単振り子の運動を解析する. No.9
第10回A(6/24)
B(6/19)
次元解析,スケーリング則 次元解析より,周期がどんな関数で与えられるか理解する.
自然界のスケーリング則について理解する.
No.10
第11回A(7/1)
B(6/26)
仕事 仕事の定義を説明できる. No.11
第12回A(7/8)
B(7/3)
エネルギー保存則(1) 運動物体のエネルギー保存を解析する. No.12
第13回A(7/15)
B(7/10)
エネルギー保存則(2) エネルギー保存則を説明できる. No.13