2002年度前期  物理現象と物質の科学(講義篇)
トップページへもどる

科目のねらい

自然科学の方法は,実験・観察から現象にあてはまる法則を 発見・演繹することによって発達してきた. 毎回の講義では,実験データにもとづき,データ解析を通して 物理学の法則を理解することを主眼とする. これらの方法は,将来にわたって有用だと思う.

さらに,毎回の講義では,演習問題を行う。演習によって 講義内容の理解を深めて欲しい.

参考書 赤野松太郎ほか『医歯系の物理学』(東京教学社)
学生への
メッセージ
どしどし質問してください. 学生の質問が,講義をより良いものに変えます.
回数日程 授業項目 授業内容
第1回A(4/9)
B(4/11)
国際単位系 基本単位系を説明できる.
組立単位を説明できる.
第2回A(4/16)
B(4/13)
仕事とエネルギー 仕事の定義を説明できる.
第3回A(4/23)
B(4/25)
エネルギー保存則 運動エネルギーと位置エネルギーについて,力学的エネルギー保存則と 関連づけて説明できる.保存力について説明できる.
第4回A(4/30)
B(5/2)
パウリの排他律と周期表 電子のスピンとパウリの排他律を説明できる.周期表にしたがって, 原子の大きさ,電子陰性度,イオン化エネルギーを説明できる.
第5回A(5/7)
B(5/9)
原子核と放射性同位元素 原子核の構造を説明できる.原子量の定義を説明できる. 放射性同位元素を説明できる.
第6回A(5/14)
B(5/16)
分子量とアボガドロ数 分子と分子量を説明できる.原子量の定義を説明できる. 放射性同位元素を説明できる.
第7回A(5/21)
B(5/23)
化学結合 イオン結合,共有結合を説明できる.モルとアボガドロ定数の定義と その意義を説明できる.
第8回A(5/28)
B(5/30)
波動 進行波と定在波の違いを説明できる.電磁波を定義し,実例を列挙できる. 超音波の性質を説明できる.
第9回A(6/4)
B(6/6)
光の波 光の反射と散乱を説明できる.光の屈折とその性質を説明できる.
第10回A(6/11)
B(6/13)
音の波 ドップラー効果を説明できる.
第11回A(6/18)
B(6/20)
熱力学的エネルギー エネルギー保存則を説明できる.内部エネルギー,エンタルピー, 自由エネルギーを説明できる.
第12回A(6/25)
B(6/27)
エントロピー エントロピーを説明できる.生命現象におけるエネルギー変化に対しても 熱力学法則が適用できることを概説できる.
第13回A(7/2)
B(7/4)
化学平衡(1) 理想希薄溶液に関するラウルの法則,ヘンリーの法則,蒸気圧降下, 沸点上昇,凝固点降下,浸透圧を熱力学から説明できる.標準ギブスエネルギー 変化と平衡定数との関係を説明できる.
第14回A(7/9)
B(7/11)
化学平衡(2) 電離平衡,緩衝作用と溶解度積を説明できる.生体における溶液中の 電離平衡を概説できる.