放射線の初歩からはじめて,どのように放射線が利用されているかが, 詳しく書かれています。上手く使えば,放射線は本当に役に立つことが わかります。
書名 | 著者 | 出版社 |
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放射線と健康 | 舘野 之男 | 岩波新書 |
放射線利用の基礎知識 | 東嶋 和子 | 講談社ブルーバックス |
放射線ものがたり | 森内 和之 | 裳華房 |
悪魔の放射線Ⅰ,Ⅱ | 田邉 裕 | 文芸社 |
わかる放射線 | 近藤 民夫 | 共立出版 |
放射能のはなし | 野口 邦和 | 新日本新書 |
知っていますか?放射線の利用 | 岩崎 民子 | 丸善 |
「基準値のからくり」という本は,放射線の話だけではないが, 世のなかにたくさんある『規制値』というものがいかに設定されているか が書かれていておもしろい本である。
書名 | 著者 | 出版社 |
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基準値のからくり | 村上道夫ほか | 講談社ブルーバックス |
植物が語る放射線の表と裏 | 鵜飼 保雄 | 培風館 |
書名 | 著者 | 出版社 |
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放射能研究の初期の歴史 | 清水 榮 | 丸善 |
グレイの生涯 | 山崎 岐男 | 考古堂 |
シーベルトの生涯 | Hans Weinberger 山崎 岐男・訳 |
考古堂 |
X線からクォークまで | エミリオ・セグレ | みすず書房 |
書名 | 著者 | 出版社 |
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放射線のABC | 日本アイソトープ協会 | 丸善 |
セシウムのABC | 日本アイソトープ協会 | 丸善 |
やさしい放射線とアイソトープ | 日本アイソトープ協会 | 丸善 |
放射線入門 | 石川友清 | 通商産業研究社 |
見て学ぶ放射線 | 赤羽 利昭 | 通商産業研究社 |
放射線入門 | 鶴田隆雄 | 通商産業研究社 |
書名 | 著者 | 出版社 |
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放射線概論 | 飯田博美 | 通商産業研究社 |
放射線取扱主任者試験問題集 | 通商産業研究社 | |
放射線取扱の基礎 | 日本アイソトープ協会 | 丸善 |
放射線取扱主任者試験科目別問題集 | 日本アイソトープ協会 | 丸善 |
放射線取扱主任者試験徹底研究 | 平井昭司ほか | オーム社 |
放射線取扱主任者マスター・ノート | 福士政広 | メジカルビュー社 |
書名 | 著者 | 出版社 |
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アイソトープ法令集Ⅰ | 日本アイソトープ協会 | 丸善 |
アイソトープ法令集Ⅲ | 日本アイソトープ協会 | 丸善 |
アイソトープ手帳 | 日本アイソトープ協会 | 丸善 |
1954年,ビキニ環礁で日本のマグロ漁船・第五福竜丸が被曝した。 被災したマグロ漁船が日本に戻ってきたときの科学者たちの働きが 書かれている。この他に,日本アイソトープ協会の アーカイブズにも記録があります。
同じ年,国会で原子力予算が成立し,原子力発電が日本に導入される道が 開かれた。これらの本では,科学者や政治家がどのような働きをしたか, または働きができなかったかが書かれている。
書名 | 著者 | 出版社 |
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死の灰と闘う科学者 | 三宅 康雄 | 岩波新書 |
原水爆実験 | 武谷 三男 | 岩波新書 |
原子力発電 | 武谷 三男 | 岩波新書 |
原子力政策研究会 100時間の極秘音源 |
NHK ETV特集取材班 | 新潮文庫 |
福島に関する本は大量に出ているので,とてもすべてを読むことは できません。ここにあげたのは,ほんの一部です。
書名 | 著者 | 出版社 |
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Newton 6,7月号,2011年 | ニュートンプレス | |
原発のしくみと放射能 | ニュートンプレス | |
原発のウソ | 小出 裕章 | 扶桑社新書 |
福島の原発事故をめぐって | 山本 義隆 | みすず書房 |
被ばくと発がんの真実 | 中川 恵一 | ベスト新書 |
原発危機官邸からの証言 | 福山 哲郎 | ちくま新書 |
放射線を科学的に理解する | 鳥居 寛之ほか | 丸善出版 |
放射線被曝の理科・社会 | 児玉 一八ほか | かもがわ出版 |
福島第一原発1号機冷却「失敗の本質」 | NHKメルトダウン取材班 | 講談社現代新書 |
1999年,茨城県東海村にあるJCOで臨界事故が発生した。その事故の状況, 周りの自治体の動き,臨界を止めるための働きが細かに調べられている.
この事故で2名の尊い命が奪われた。最初に亡くなられた方の治療の記録が NHKで放映された。今でもオンデマンドで見られる。その放映記録をまとめた ものである。
書名 | 著者 | 出版社 |
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青い閃光―「東海臨界事故」の教訓― | 読売新聞社 | 中公文庫 |
朽ちていった命―被曝治療83日の記録― | NHK東海村臨界事故取材班 | 新潮文庫 |
最初の本はアメリカのスリーマイル島の原発事故の記録です。
書名 | 著者 | 出版社 |
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恐怖の2時間18分 | 柳田 邦男 | 文春文庫 |
チェルノブイリ診療記 | 菅谷 昭 | 新潮文庫 |
人は放射線になぜ弱いか | 近藤 宗平 | 講談社ブルーバックス |
原子力災害に学ぶ放射線の健康影響とその対策 | 長瀧 重信 | 丸善出版 |
現在世界で動いている原子力発電は,『軽水炉』といわれるものである。 ウランに中性子を吸収させて核分裂を起こさせる仕組みです。
これに対して,別の仕組みで動く原子力発電があります。ウランではなく, トリウムを使うので『トリウム炉』と呼ばれています。アメリカでも最初は この形式の原子炉が作られたのだが,軽水炉にとってかわられたのだという。
書名 | 著者 | 出版社 |
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原発安全革命 | 古川 和男 | 文春新書 |
トリウム原子炉の道 | リチャード・マーティン | 朝日選書 |
トリウム原子炉革命 | 長瀬 隆 | 展望社 |